当院では、腰痛の方にはストレッチやエクササイズをオススメしています。
特に大切になるのはストレッチです。腰痛の方をみると、多くの場合身体の堅さが見つかります。身体の堅さがあると腰痛になりやすいので、定期的にストレッチをしていると腰痛の予防にもなるのです。
最も多く見られる、前屈の堅さについてお話していきます。
立った状態で前屈したときに、指先は地面までつきますか?
当院に来ている腰痛の方をみると、ほとんどの方はつきません。
前屈が硬い場合、以下の事が考えられます
・股関節がうまく動いていない
・お尻の筋肉の堅さがあり、お尻が伸びきらない
・太もも裏の筋肉(ハムストリング)の堅さがあり、太もも裏が伸びきらない
・ふくらはぎの筋肉の堅さがあり、ふくらはぎが伸びきらない
ではなぜ前屈が堅いといけないのでしょうか?
静的・動的の両面から考えてみます。
<静的>
お尻や太もも裏の筋肉が堅く緊張していると、硬くなった筋肉が骨盤を下方へ引っ張るようになってしまいます。これにより骨盤の捻れや腰の不安定が起こり、腰痛の原因となります。
<動的>
日常生活で前かがみになるとき(下にあるものを取る時、靴下を履くときなど)、足の堅さにより足が伸びきらないので、その分腰が伸びようとします。その結果腰には過剰な負担がかかり、腰痛になります。特に地面においてある荷物など重たいものを取ろうとするときには、腰は伸びながら筋力を使うので、ギックリ腰のような急激な痛みが起こりやすくなります。
このように身体の堅さがあると、いくら腰の調節をしても治療効果が長続きせずに、再び腰痛が起こりやすくなります。このような場合、自宅でのストレッチが重要になります。





