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佐々木先生、登場。頚部の筋緊張が下肢へ与える影響について

昨日、同期の佐々木先生がリガーレに来てくれました。

佐々木先生はRMIT日本校を卒業した後、オーストラリアにある本校の大学院へ進学して、

研究に勤しんでいます。

やっと博士号をとるための論文ができあがったとか。
論文の内容は

分厚い論文を見せてもらいましたが、

あまりにも膨大な情報量に圧倒されました。

重さ4.5kg、ページ数300ページ以上の論文です。

しかもイングリッシュで。空さん、がんばったなぁ。icon:face_self-conscious_smile

お疲れ様です。


いやいや、さすがにあの量は読みきれないので、概略をメールで頂戴してみました。

タイトル
The influence of neck muscle spindles in control of limb motoneuron excitability
頚部筋紡錘の入力変化が下肢運動ニューロン活動性に与える影響

頚部の筋紡錘の入力を人為的に変化させたら下肢の運動ニューロンの活動性にどういう変化が起こるのか、というような内容。

結果としては、特定の前庭入力がベースにある状態で下肢の反射の振幅が

頚部の筋紡錘の入力に左右される(運動ニューロンの活動性に影響がある)ことが

分かったわけだけど、運動感覚と実際の出力のズレがあると

たとえば老人の転倒の発生とか、アスリートのパフォーマンスやらにも影響はあり、

頚椎へのカイロプラクティック治療は大事となる。

とのこと。



なにやら難しい用語がつらつらと書かれていましたが、

筋紡錘というのは筋肉の中にあり、筋肉の長さに反応する組織で、

筋肉の緊張状態を調節しています。



通常この筋紡錘は、腕の筋肉であれば、腕の筋肉のみを調節しているのですが、

頚部の筋紡錘は、中枢神経とも連動し、眼球運動や自律神経にも影響を及ぼしています。

佐々木先生は、頚部の筋肉の緊張状態が足へと至る運動神経へ影響を及ぼしているのかどうか、

ということを研究していたのですが、


実際に臨床をやっていても頚部の治療で足の筋力が高まるといったことがあったり、

足に症状があっても、足だけやっても改善が見られず、

首の矯正を行うと症状の回復が明らかに早まったりすることがあります。



カイロプラクティックの有効性が研究を通して証明されると

臨床にも役立ってくるし、自分たちの行っている施術が

単に経験に基づいたものではなく、しっかりとした根拠に基づいたものであるということが

言えるので、こういった研究がどんどん進んでいくと嬉しいですね。




今日はちょっと学術的な話になってしまいましたが、

たまにはまじめなお話もありですかね。



空さん、がんばれよ~。


横浜 カイロプラクティック


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