- 2009年10月 5日 16:45
- 腰痛
<現在の状態>
・腰の右側に痛み
・腰を反らす動作は5度くらいで痛み
・前屈は70度くらいすると痛み
・体を回転させる動作は痛みがないが、左側に体を倒すと痛みあり
・仰向けで足を上げていく検査(SLR)をすると痛みがあるが、足の付け根を押えながら上げていくと痛みが少ない
・右腰の筋肉の緊張
<経過>
一ヶ月前に起こした腰の肉離れの後遺症として、右腰の筋肉の深部に緊張が残っていることと、股関節を動かす筋肉の過反応、腰の関節の詰まりがあると考え治療を行った。
初回は腰と股関節を結ぶ筋肉の過反応を緩め、お尻の筋肉を緩め可動域を上げることを目標に治療。関節の矯正も行い、腰を反らしたときの痛みがかなり軽減した。
2回目は6日後に来院。前回治療でだいぶ状態がよくなり、7割くらいのダッシュや軽い投球練習も行った。検査では前屈したときの最終域で腰の奥に痛みがあるとのことで、調整した。
3回目は6日後に来院。前回治療後だいぶよくなり、ブルペンでのピッチングも行ったが大丈夫だった。腹筋をしたときに、体を持ち上げるときに少し腰の奥に痛み。それもだんだん良くなってきている。検査では前屈、後屈ともに痛みはなかった。投球時に負担のかかりやすい筋肉のストレッチを教え、ひとまず様子を見てもらうことに。
<担当者 小幡コメント>
一ヶ月前に腰の肉離れをしたときの傷が治りきっていない状態で再び腰を痛めてしまったようです。腰自体にも筋肉の緊張、関節がうまく働いていない状態がありましたが、それ以上に大腰筋という、おなか側にある筋肉がおかしくなっていました。この筋肉は股関節と腰椎を結ぶ筋肉で、右投手の場合、左側の大腰筋が過剰使用で硬くなっていることが多く見られます。この大腰筋を緩めたところ、体の可動域が上昇しました。また、腰の矯正を行い、関節がうまく働くようにしたところ、だいぶ腰の状態はよくなりました。
私自身も野球をしていたのですが、野球選手は腰痛持ちが多いです。特にピッチャーの場合、大腰筋に問題がある人が多いように思います。そのため大腰筋のストレッチが有効で、この方もそうでした。
今の感じだと、とりあえず大会には間に合いそうなので、一安心です。練習をセーブしていたので実践感覚を取り戻す練習が必要になりますが、しっかり調整して頑張ってください!





