- 2010年5月19日 18:00
- 首の痛み | 首の痛み、首のコリ、肩こり
<初診時の状態>
・首の可動域検査をすると、屈曲、伸展、回旋、側屈すべての動作が制限されており、すべての動作で痛みがある
・胸を開くようにして姿勢を正すと、上記の動作が少ししやすくなる
・斜角筋という首の前側の筋肉を押さえながらだと、回旋や側屈の動作での痛みがなくなり、可動域も完全になる
<経過>
寝違え後に残った、筋肉の過緊張と筋肉の過反応を疑い治療を行った。
初回は姿勢を正すようなアプローチを行い、その後斜角筋を押さえながら首の可動域を改善するテクニックを使った。首の動く範囲が上昇。痛みの出なくなった動作を確認し、頚椎と胸椎に矯正を行った。治療後は首の動く範囲が急上昇。
2回目は4日後に来院。寝起きが痛いが、日中はほとんど痛みがなくなった。継続して治療。
3回目は1週間後に来院。だいぶよくなった。首の可動域検査をすると左に向く動作だけが痛みが残っていたのでそちらにアプローチ。
4回目は1週間後に来院。もう痛みはなくなった。首の可動域検査をしても痛みの誘発はなく、触った印象で硬い部分にアプローチして治療を終了した。
担当者 小幡コメント
寝違えを起こしやすい筋肉に、肩甲挙筋という筋肉があります。この筋肉は首から肩甲骨についているのですが、この方の場合、この筋肉を痛めたあとに緊張が残ってしまい痛みを起こしている状態でした。
この方の場合、直接筋肉を緩めるアプローチよりも、力学的に負担を減らすアプローチが効果がありました。首の前側の斜角筋を押しながらだと首を動かすことができたので、そのまま可動域を上げていく治療で改善しました。
寝違えのあとには、緊張だけ残ってしまい痛みが取りきれないことがあります。このようなケースでカイロプラクティックは有効ですので、是非ご相談ください。





