<初診時状態>
・体全体的に少し反り返っている
・腰を反らしたり、回転する動きは痛みがない
・前屈はゆっくりなら40度くらいはできる。ただし戻すときに激痛
<経過>
ギックリ腰で、お腹側の筋肉と背中側の筋肉のバランスが悪いことが原因と考え治療を行った。
初回はお腹側の筋肉を緩める操作をしっかり行い、背中の張りが上の方まで及んでいたので肩甲骨を動かすアプローチ。治療後、立っている姿勢がよくなったのを本人も自覚でき、前屈したときの角度も上昇。前屈から戻すときに少し痛みが残るが、最初に比べて6,7割減。
2回目(2日後)。前屈の痛みはまったくない。しかし腰を捻る動作が少し痛みがある。腰の関節のひっかかりを取るように矯正を行ったところ、捻りの痛みもない状態に。
3回目(2日後)。全く問題なし。少し張りが気になるところをアプローチし、治療を終了した。
担当 小幡コメント
お腹側の筋肉には、表面にある腹筋、深部にある大腰筋があります。おそらく腹筋の運動をしたときに、大腰筋が強く収縮して痛めてしまったのだと思います。大腰筋は腰椎と股関節を結ぶようについていて、お腹側にあるのですが痛みとしては腰に感じることも多い筋肉です。
そのため、しっかり大腰筋を緩め、バランスを調整したところ、痛みはなくなりました。
いつもやっている運動でも、ちょっとした身体の使い方の違いでぜんぜん違うところに負担がかかってしまうことがあります。特に疲労が強いときは、腹筋運動でも違う筋肉で補正しようとしてしまいます。
いつもやっている運動だからこそ、こまめにチェックしながらやったほうがいいですね。
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