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頭痛外来へ行っても改善しない片頭痛・筋緊張性頭痛について

中学受験中で偏頭痛(片頭痛)で悩まされている(小学6年生女の子)

2年前(小学4年生)から受験勉強を始め、塾に通うようになり、勉強三昧の日々を送るようになった。
小学5年生になってからたまに頭が痛くなるようになった。
6年生になると、頭痛の頻度が増え、勉強に支障がでるほどになってきた。頭痛で学校を休むようになり、頭痛外来でMRIを撮ってもらったが、脳に以上はないと言われ、親御さんはほっとしたとのこと。

机に向かう姿勢もよくなく、それが長時間であるということ。
おそらく、遊びたい年頃なのに勉強をしないといけないので、ストレスもたまっているのではないか。

とのことでした。

頭痛の状態は
日中におこり、30分ほどズキンズキンするような頭痛が続き、1日に数回訪れるとのこと。
3ヶ月ほど前から週に2,3日ほどこのような頭痛が起こる。
薬を飲むと効果もあるが、親としては飲ませ続けることに抵抗がある。


<初回の状態>
・姿勢は、前傾ぎみ、猫背姿勢、肩甲骨が前方へシフトし、背中が丸くなっている。スウェイバック。
・肩甲骨の動きが悪く、肩がしっかりと挙上できない。

<経過>
1周間に一度のペースで4回ほど施術を行っていったところ、3週目から頭痛の頻度が週に1回くらいになり、痛みのレベルも最初に比べ半減以下に治まってきた。
4回目の施術後から頭痛が出なくなり始めたので、エクササイズを勉強の合間やお風呂あがり、寝る前にやってもらうようにし、2週に1度のペースで施術を行っていった。

2週に1度のペースで2ヶ月間施術を行っていった期間では、頭痛はほとんど生じなくなった。

その後、3~4週に一度のペースで、受験が終わるまで継続して施術を行っていくことにした。


担当 日野 コメント

肩甲骨と肋骨の間で癒着が生じてしまい、肩周辺の筋緊張が高まり、血液の流れが悪くなっている状態でした。
また、下向きで何時間も机に向かっているため、後頭部の筋肉が凝り固まり、そこから頭痛に発展していったようです。

施術は、背骨を安定させるため、骨盤から矯正を行っていき、背骨でしっかりと頭を支えられるように姿勢を矯正していきました。
また、肩甲骨周辺の筋肉の癒着をしっかりと剥がし、血液が流れやすいように筋肉の柔軟性を高めていきました。

子供が頭痛を起こすの?と聞かれることも多いのですが、子供も大人と同じようにデスクワークを何時間も続けていれば、首肩周りの筋肉が凝り固まり、肩こりが頭痛に発展していってしまいます。

運動して血液を循環させられればよいのですが、受験ともなるとなかなか運動もできなくなってしまうのですよね。

子供の頭痛は、身体が固まってもほぐせばすぐに柔らかくなるので、大人の頭痛よりも取れやすかったりします。ストレスが絡んでくるとそうもいきませんが。

小学生や中学生で頭痛で悩んでいる子がいましたら、一度リガーレ・カイロプラクティックで身体を調整しにきてみてはいかがでしょう。

40代女性:薬を飲んでも治まらない激しい偏頭痛。頭痛外来で問題なし。

1週間前から首にこり感が生じ、徐々に後頭部にも痛みを感じ始めた。眠れば症状は治まるかと思ったが、一向に治まらず、市販の頭痛薬を飲んでみても変化が ない。外耳炎もあったため、そこから来ているとかもしれないと思い、耳鼻科へいき、問題ないといわれ、その後頭痛外来のある脳神経外科でMRIを撮ったが、そこでも大き な問題はないと言われた。家族がリガーレに通院していて、首のこりから来ているはずだから、一度言ってみなさいといわれ、リガーレカイロプラクティックに 来院。
<初診時の状態>
症状は左側のみ。
後頭部に拍動性の頭の痛み、首のコリ・張り感。
1週間経過しても症状は治っていない
寝ても変わらない
痛みで睡眠も取れない状態
薬も効果がない
歩くとズキンズキンと痛みが脳天に響く
首を動かすとズキンと痛みが走る、特に左に首を傾けるのがつらい状態。

<経過>
1回目の施術後、痛みの度合い10→7に軽減したが、エレベータを降りて、少し歩いただけで、すぐに痛みが戻ってきてしまった。
しかし、その晩はよく眠ることができ、翌朝痛みの度合いが10→5へと半減していた。
また、首を動かしたりしても響く痛みがかなり軽減し、首を回したりすることもできるようになった。
試しに薬を飲んでみると今まで効果のなかった頭痛薬がとってもよく効き、症状は日に日に改善していった。

3日後に予約していたが、都合が悪く来院できず、7日後に2回目の施術を行った。
来院時はほとんど頭痛はなく、首の張り感が残っている程度であった。
首の張りを取っていく調整と肩甲骨周りをほぐし、治療を終了にした。

<担当 日野コメント>

症状の出ている左の首から後頭部にかけてのコリがひどく、右に比べて左の筋肉がしこりっぽくなっている状態でした。寝違えのような状態になっているだけでなく、身体が硬く、肩の可動域も狭くなり、首に負担をかけやすい状態になっていました。

聞くと昨年からデスクワークを始め、仕事で下向き加減になることが多くなっていたため、疲れがたまって、一気に症状が出たのかもしれないとのことでした。

強い拍動性の頭痛を取っていくのは至難のわざです。拍動性の頭痛を引き起こしている場合、神経や血管が過敏になっていることで症状が出ていることが多いため、その場で症状が軽減してもすぐにもとに戻ってしまう傾向があります。

ただ、筋肉の緊張を取っていくことで、圧迫されていた神経や血管が正常に働けるようになるため、翌日から徐々に痛みが引いていき、痛み止めも効果が出やすくなるようです。


筋肉の硬さは様々な症状を引き起こす原因となります。
今回のケースでは、特に肩の可動域が狭く、首の動きを制限していたように感じられました。
普段から肩周辺の柔軟性を確保しておくことは重要ですね。

頭痛・後頭部痛でMRIを撮ってもらったが、異常なしと言われた。(40代主婦)

10日ほど前から左の首に張りを感じ始め、徐々に後頭部からコメカミにかけてズキズキする痛みが生じ始めた。腎臓の薬を服用していたため、痛み止めも飲むのは控えていた。5日ほど経過しても症状は治まらず、痛みは増していくばかり。不安になり、整形外科でMRIを撮影したが、問題はないと言われた。安静にしていれば直るといわれたが、治らないため、リガーレ・カイロプラクティック横浜に来院。

<初診時の症状>

・朝寝起きがとても辛く、夜もよく眠れない。
・夕方にかけて、頭痛は少し楽になってくるが、常に痛みはある。
・左に首を回したり、傾けると、首がつまるような感覚がある。
・後頭部に強い圧痛がある。
・腎臓の薬を服用していたため、薬は飲んでいない。

<経過>

・1回目の施術で、来院時にあったズキズキ感が6,7割、軽減したとのこと。
・3日後に2回目の施術では、徐々に痛みは引いていき、来院時と比べ1/10にまで痛みは引いたとのこと。
・再発予防のため、5日後に3回目の治療を行い、施術を終了にした。

<コメント>

MRIやレントゲンで異常なしと言われても、実際に触診してみるとものすごく首の筋肉が緊張していたり、頚椎が固まって動きにくくなっていたりします。筋肉の過緊張や頚椎の可動性の制限が頭痛を引き起こす原因となることがあります。

こういった筋肉の過緊張や頚椎の可動性の制限はレントゲンやMRIでは、画像上に写ってこないため、異常なしと診断されてしまういます。

この方は、典型的な頚椎の動きの悪さから筋肉の緊張が高まり、血液の流れを悪くし、頭痛を引き起こす偏頭痛でした。こういった場合、頚椎の矯正と凝り固まった筋肉を緩めていくとわりとすぐに改善が見込めます。

ただ、なぜ、頚椎の動きが悪くなったのかということを考えていかなければ、再発する可能性も高いため、生活習慣を見なおしたり、正しい姿勢を維持できるカラダづくりが必要になってきます。

緊張性頭痛の原因と対処法、カイロプラクティック治療について

緊張性頭痛は肩こり・首のこりから起こる頭痛  


首や肩の筋肉の緊張状態が長時間続いてしまうと、筋肉が硬くなり、筋肉の血液の流れが悪くなってしまいます。そうすると筋肉に疲労物質が溜まり、コリや痛みといった症状が出てきてしまいます。
緊張性頭痛は、頭についている筋肉が凝り固まった結果、頭痛が出てきてしまうのです。

このタイプの頭痛は、こめかみや後頭部、頭全体が重いような、締め付けられるような痛みと表現されるのが特徴的です。片頭痛の場合、ズッキンズッキンと脈打つような痛みがするので、痛みの性質が異なります。
そして、多くの方は「肩や首がつらくなってくると頭痛がする」ということを訴えます。

現代人は事務仕事やパソコン仕事などのデスクワークが多いため、姿勢も崩れがちです。姿勢が崩れてしまうと背骨で頭を支えられなくなり、無駄な筋肉を使い始め、首や肩周辺の筋肉に負担がかかりやすくなってきてしまうのです。


首肩周辺の筋肉の疲れを解消するためには

1.良質な睡眠

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睡眠不足は筋肉の疲労回復を遅らせてしまい、筋肉の疲れを蓄積させてしまいます。

2.適度な運動

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運動することで血液を循環させ、老廃物や疲労物質を流してあげる。また、運動することで筋肉の強化にもつながり、耐久力や持久力が備わって、疲れにくい体質になるのですが、筋肉を活動させないことで疲れやすい体質になってしまうのです。

3.長時間同じ姿勢をとらないようにし、ストレッチをする

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同じ姿勢は同じ筋肉を使い続けていることとなるため、オーバーユース、使いすぎの状態となり、筋肉は疲労から痛みを誘発してしまいます。また、同じ姿勢を続けていると筋肉が固まってしまい可動域も少なくなってしまうのです。固まった筋肉を伸ばし、ストレッチを加えることで、可動範囲が維持されたり、筋肉は柔らかくなり、疲れにくくなります。

4.ストレスをためない

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ストレスは交感神経を優位に働かせてしまい、その影響で血管は収縮傾向が強くなり、血行不良を引き起こしやすくしてしまいます。血行不良から筋肉も硬くなり、結果として頭痛を引き起こしやすくしてしまいます。
また、ストレスは無意識な筋緊張を促進させてしまい、常に臨戦態勢の状態となり、筋肉が硬くなりやすい要因となってしまいます。

5.身体を温める

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お風呂に入って湯船につかり、体全体の血行を良くすると、肩こりや首こりも解消され、緊張性頭痛も軽減しやすくなります。
その場しのぎとなりますが、ホッカイロなどを首肩周りに貼るだけでも血行が促進され、筋肉が血行不良になるのを防ぎ、頭痛の予防になるので、試してみてもいいでしょう。

緊張性頭痛を引き起こす筋肉、緊張性頭痛の症状が出る部位について

緊張性頭痛を引き起こす筋肉

1.上部僧帽筋
2.胸鎖乳突筋
3.後頭下筋群、頚部脊柱起立筋
4.側頭筋

1.上部僧帽筋

2.胸鎖乳突筋

3.後頭下筋群

4.側頭筋

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上部僧帽筋が緊張し、凝り固まってくると肩が上がるような姿勢となり始めます。

この筋肉が緊張を起こすと首筋から側頭部こめかみにかけて締め付けられるような痛みとして頭痛が出てきます。

胸鎖乳突筋の緊張は顎が前に出るような姿勢を作ります。この筋肉の緊張から頚部の前傾姿勢が起こると、前方へ偏った重心を戻すように今度は後ろの筋肉が緊張し始め、前にも後ろにも動きづらい首となってしまいます。痛みは、首の側面や後頭部からこめかみにかけて出てきます。

また、胸鎖乳突筋の緊張は緊張性頭痛の原因となるだけでなく、頸動脈の圧迫を引き起こし、血管性頭痛の原因にもなります。


緊張性頭痛に血管性頭痛が伴う混合型頭痛と呼ばれる頭痛はおそらく、この胸鎖乳突筋の緊張が関係していると考えられます。

後頭下筋群、頚部脊柱起立筋は、パソコン姿勢や猫背姿勢になると特に筋緊張が高まり、この姿勢が長時間続くと、どんどん硬直し、後頭部痛として、症状が出てき始めます。

側頭筋は側頭部に付着する筋肉で、主に顎を閉める筋肉で、ストレスや悪癖で歯を食いしばっているとこの筋肉の緊張は高まってきます。

片頭痛・偏頭痛(血管性頭痛)の原因とカイロプラクティック治療

片頭痛・偏頭痛(血管性頭痛)の原因

偏頭痛は血管性頭痛と呼ばれ、血管の拍動、ズキンズキンやガンガンするといった表現で頭が割れるように痛むような頭痛です。

偏頭痛の症状は

  • ズッキンズッキンと脈に合わせた痛み
  • 頭の片側だけのこともあれば、両側が痛むこともある
  • 女性に多い(男性の約4倍)
  • 一回の頭痛は、数時間~3日くらい続く
  • 頭痛に伴って、気持ち悪さや吐き気、嘔吐を伴うことがある
  • 頭痛の「前触れ」が起こることがある。光・音・においなどに過敏になったり、目の前がチカチカするなど
  • ストレス、疲労、飲酒、気候の変化、月経前後、喫煙などで悪化する


偏頭痛の痛みは、血管の痛みと言われています。血管が何らかの原因で過剰に収縮し、収縮状態から広がるときに痛みを起こすと言われています。従って、血管の拍動に合わせて「ズッキンズッキン」と痛むのです。


血管は、自律神経の働きによって支配されていて、律神経のコントロールが出来ていないと偏頭痛を起こしやすくなるのです。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経と副交感神経は正反対の働きをします。


交感神経の働き

血管を収縮させる、心拍数が上がる、血圧が上昇する


副交感神経の働き

血管を拡張させる、心拍数が下がる、血圧が低下する


一般的にストレスを受けると交感神経が優位になり、身体は緊張状態しやすくなります。偏頭痛ではこの自律神経のバランスが崩れていることが多く見られます。


カイロプラクティックで血管性頭痛をどう対処するのか。

なぜ血管が必要以上に拍動するのか?

なぜ血管が拍動を強めなければいけないのか。拍動する必要がない状態を作れば、改善が見込めるのではないか?そう考えました。

頚動脈は、内頸動脈と外頸動脈に別れ頭部へと流れていくのですが、
その際に胸鎖乳突筋や茎突舌骨筋、顎二腹筋の下をくぐり頭部へと至ります。

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これらの筋肉の緊張状態が高まったとき、筋腹は膨らみ、内頸動脈や外頸動脈に圧迫のストレスが加わります。

このとき、血液はしっかりと頭部へと流れているのですが、血管が圧迫を受けてしまうことで、血管は神経を介し、反射的に拍動を強め、頭部へと頭を流そうとする反応が起こるのです。

この拍動があまりにも強いために、ズキンズキンとした痛みとなり、片頭痛は起こると考えています。

胸鎖乳突筋や茎突舌骨筋、顎二腹筋の筋緊張が治まってくると偏頭痛が起こる頻度や程度、持続時間などが自然と軽減してくるのです。


なぜ胸鎖乳突筋や茎突舌骨筋、顎二腹筋が緊張するのか。

胸鎖乳突筋は首を前に出す筋肉で、パソコンをしている際などに画面に近づくような姿勢をとっているいとこの筋肉の緊張は高まります。そんな姿勢で長時間いれば、筋肉は疲弊し、こりかたまり、痛みを作ってしまいます。

茎突舌骨筋、顎二腹筋は顎関節の動きに関与しています。
顎がうまく開かなかったり、顎を開ける動作で痛みがあったり、食いしばり、歯ぎしりなど、顎の動きが悪くなるとこれらの筋肉は硬くなってきます。

カイロプラクティックでは背骨の矯正や顎関節の調整をし、胸鎖乳突筋や茎突舌骨筋、顎二腹筋が緊張しにくい状態を作り、内頸動脈や外頸動脈への圧迫を軽減させていきます。

筋緊張が緩まり内頸動脈と外頸動脈への圧迫が軽減していくと、片頭痛は自然と軽減し、片頭痛のない身体へと変わってくるのです。

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