身体の痛みと疲労感(副腎疲労の疑い) (45歳 /男性 /横浜市在住)

初回の状態

2年前からこの症状は始まった。仕事で出張・連日出勤・徹夜が続いた後から顕著になったこの症状は、身体のあちこちの痛み、強い疲労感、集中力の欠如、睡眠障害、体重の増加などがある。仕事の忙しさが原因だと思いしばらく様子を見ていたが一向に回復しないため、病院を受診した。3人の先生からは過労が原因で、ジョギングなど身体を動かするように言われジムに通ったが、改善はせず、逆に運動後に身体が痛くなった。

約半年後、4人目の先生から副腎疲労を指摘され、サプリメントを処方された。数週間待つと症状が2~3割改善したが、それ以降は平行線だった。心配した奥様がインターネットで調べると、似たような症例をリガーレ・カイロプラクティック横浜で見つけたので相談しようと思った。整体やカイロプラクティックを受けたことはなく、特に整体には少し不安感があるが、国際基準ということで受信を決めた。

検査結果

  • 猫背と全身的な筋肉の緊張
  • 痛みにとても敏感
  • 腹部の緊張

施術後の変化

5か月で23回のカイロプラクティックケアと食事療法、軽い運動とヨガ、生活習慣の改善を行い、身体の痛みと疲労感が80%以上改善した。
 

担当コメント

今回のケースは、慢性的なストレスにより副腎の機能が疲れ切ってしまったことによる問題でした。

副腎は1400の化学反応を起こし、ストレスへ対処をするための器官です。

この反応は瞬間的に短時間働くようにできているため、慢性的なストレスにさらされると副腎が適切に機能しなくなってしまいます。この方は適切な診断とサプリメント処方がなされていましたが、それまでに約半年、また症状を2年間も持ち続けていたため、改善までに約5か月かかりました。

長期にわたる過剰労働が副腎を疲れさせてしまうと、この方のような不定愁訴が表れます。

これまでは、不定愁訴の問題は「気合が足りない、気の持ちようだ」などと言われていましたが、今ではそのメカニズムと対処法が分かってきています。

副腎疲労による症状は改善可能で、逆に放置すればするほど慢性化して改善までに時間が必要になります。

カイロプラクティックケアにより背骨と骨盤の矯正、食事でグルテン・添加物・白砂糖の制限とバランスの良い食事と食事時間、運動は無理のない範囲のウォーキング・軽いヨガを根気よく続けていただきました。

また、生活リズムも可能な限り改善していただき、ホルモンの概日リズムの正常化をすると、少しずつですが確実に効果を実感されました。

この方はこれまでとてもアクティブで、キャンプや登山など家族で出かけられていたのですが、この2年間はほとんど何もできない状態でした。奥様や子供も心配されていたのですが、つい先日、河口湖にご家族でキャンプに行かれた写真を見せていただきました

みなさん素敵な笑顔で、楽しい家族との時間が戻ったのでとても喜ばれていました。

慢性的なストレスによる身体の痛みや疲労感などでカイロプラクティックや整体をお探しの方は、横浜駅近くにあるリガーレ・カイロプラクティック横浜へ、お気軽にお問い合わせください。